■「一日一善」 野鳥保護
2/1日曜日、県倫理法人会の広報委員会に出席したら、委員長のOさんが、車の中に40cmほどの珍しい野鳥を保護していた。
委員会に来る途中、車道に立っていて、車が来ても逃げようとしない。車と接触して傷ついて飛べなくなったと思われる。迂回して避けたが、早朝の日曜日で、後続の車がなかったため、引き返して保護したということだ。
会が終了後、獣医院・保健所は日曜日には開いていないため、地域では大きい西警察署に連れて行った。若い警察官が、どこかからか大きなカゴを持ってきて、野鳥を入れた。誰も野鳥の名前が分からないので、何を食べるかも分からない。
どうにか、保健所等の開く明日まで、生きていて欲しいものだ。
保護した野鳥は拾得物の扱いにはならない。「連絡はどうしますか?」とOさんは問われ、
「連絡はいりません。後の処分は受入機関でお願いします。」と答えていた。
「死んだらはく製にでも」と、Oさんは話していたが・・・・・どうなるのだろう。
Oさんは「はやぶさ」ではないかと話していたが、私が帰りに図書館に寄って、図鑑を見たところ、どうもゴイサギの幼鳥のようだった。
ゴイサギの名は、平安時代に「五位」の位階を授けられたことに由来するという伝承がある。「大鏡」によれば、醍醐天皇が神泉苑に遊んだとき、池に一羽の鷺が見えた。天皇は下人に鷺を捕獲するように命じたが、鷺は飛び回りかなわなかった。廷臣の一人が「勅なれば畏まれ!」と叫ぶと、鷺は天皇の下へ飛来し、羽をたたんだ。天皇はこの鷺の行動を喜び、従五位に叙したという。
天皇より従五位を賜った位の高い鳥だった。
このような高貴な鳥に出会い、助ける事は
そうそうあることではない。
Oさんは功徳尽くし「一日一善」を達成した。
浦和中央倫理法人会 広報委員 城戸正幸
ゴイサギの幼鳥 保護されたゴイサ
ギ

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